ZEROスペクトルマン

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今も心に残る「スペクトルマン」のすべてを大公開。当時のキャスト、スタッフからのコメントや海外での活躍。 今ではなかなか手に入らない当時のアイテム。さらに新作情報まで!とにかく情報満載です!

《インタビュー①》

レポーター:当時裏番組で「巨人の星」が放映されてい
まして、視聴率が30%以上でしたが、その視聴率を
抜かした「スペクトルマン」の最大の要因とは何だった
と思いますか?

成川:そうですねーあの「巨人の星」の視聴率が高か
ったというのは、最初からわかっていましてこれを抜く
のは大変だろうとキャストとスタッフ全員がそういう意
識を持っていましたから、まあしいていえば、全員が一
丸となってそれに向かっていったのが勝因だったので
はないかと…まあ後はラッキーな面もあるかもしれま
せんけど。(笑)

>>インタビューの模様<< 音声ファイルです。イヤホンで聞くかご自宅にてお聞きください。


《インタビュー②》

レポーター:当時はやり言葉で「アサー」「グンバツ」とかありましたよね、あれはアドリブだったのですか?

成川:いやあれは、メイン監督の土屋監督が僕は蒲生譲二ですから「譲二、ここでアサー!ってやろうか!」とかいう監督との掛け合いみたいな事で「じゃあ、やっちゃいましょうか」とかいって乗ってやったのを覚えてますけど。(笑)

レポーター:私は33(才)なんですけど「アサー」「グンバツ」は解らないんですけど意味は何ですか?(笑)

成川:この「アサー」っていうのは、谷岡ヤスジさんという漫画家がいらしてそれで「鼻血ぶー」が一時流行りまあそこの「アサー」っていうのからとって、当時まあ、はやり言葉で皆大変知っていましたからそれを使ったんですが。谷岡ヤスジさんの漫画の方から頂いたものです。

レポーター:ああそうですか、なるほど今でいう「流行語大賞」の部類にはいる物ですね。

成川:そうです。(笑)

レポーター:そこがまた「ピープロ作品」のおもしろい所でもありますよね。

成川:そうですね、またそれが出来ちゃったんですね番組の中で…

レポーター:ええ

成川:遊ぶ部分っていうか遊んじゃった部分がまたよかったのかなって気がします。した。

 

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《インタビュー③》

レポーター:今現在の成川さんの活動はどのような事を?

成川:もう数年前から俳優はしてませんので空手の方で指導をしております。

レポーター:門下生は?

成川:門下生は…都内で600人位ですか、あと海外でまだそんなに多くはないのですが、スリランカとスペインとアメリカでだいたい3000人位いるかも知れません。

レポーター:多いですねー。道場はどちらの方に?

成川:道場は私の自宅になってます。
小田急線の狛江の駅のすぐ側なんですがそちらが本部道場になってます。

レポーター:今日もこの後、指導にいかれるのですか?

成川:今日は帰って納会があります。
今年度最後の稽古があって、少年部の納会のあと一般部の納会があります。

レポーター:そうですか!せっかくお会い出来てもっとお話を伺いたいのですが最後に一つご質問します 。

 

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《インタビュー④》

レポーター:当時の「蒲生譲二」と今回の「蒲生譲二」を(もし)演じた場合の成川さんの一番の違いは格闘技シーンではないかと非常に強く思うんですけども?

成川:そうですね、僕が「蒲生譲二」の時はそれほど戦わないで戦う時には「スペトルマン」に変身してましたから、変身したときには中に入ったスタントマンの人がアクションディレクターにアクション付けられてやっていたわけで…
まあたまにあったんですが、まだその空手の部分をアクションに入れられなかったので今度やったらちょっと入れてみたいなという気がするんですけど

レポーター:いやあ…是非、見てみたいですね成川さんの「上段回し蹴り」だとか「後ろ蹴り」というものを!
(興奮しスタジオ内でキックをする)

成川:ただひとつ言えるのは私も「トミーとマツ」でやったことあったんですが、実際の本当の空手をやっても映像には迫力がでない場合があるんですね。

逆にその作り物として出来ない人がそのそぶりをした方が逆に迫力があるってこともありますので、以外と実際できる人がすごくいい物が作れるかかどうかは、ちょっと難しい面もありますけどね。

レポーター:成川さんのその健全な「肉体と技」という部分に興味があります。

成川: わかりました。(笑)

レポーター:それでは最後に今後の活動とファンに向けて何かメッセージをお願いします。

成川: そうですね私は今、空手の方をやっています。空手の方では青少年の健全な育成とそれから、一般の男女そして中高年の人の健康の増進とでやっております。
スペクトルマンとしては『スペクトルマンⅡ』が出来てまた出たいと思いますね。
これが強い私の希望です!

レポーター:なるほど!

 

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